フィッシャーシーラント(予防填塞)Q&A集
【基本編】
- フィッシャーシーラントとは何ですか?
- 奥歯の溝(フィッシャー)を樹脂でふさいで、むし歯を予防する治療です。
- むし歯の治療ですか?
- いいえ。
👉 むし歯になる前に行う「予防処置」です。
- どうして奥歯に必要なのですか?
- 奥歯の溝は
深い
細い
歯ブラシが届きにくいため、むし歯になりやすい場所だからです。
- 何歳くらいからできますか?
- 6歳前後で生えてくる「6歳臼歯」からが代表的です。
【対象となる歯】
- どの歯に行いますか?
- 主に
6歳臼歯
7~8歳臼歯
必要に応じて乳歯の奥歯
に行います。
- 前歯にはしませんか?
- 基本的にはしません。
👉 前歯は溝が浅く、むし歯リスクが低いためです。
- 乳歯にも必要ですか?
- むし歯になりやすい乳歯には行うことがあります。
【処置の流れ】
- 痛いですか?
- 痛みはほとんどありません。
削らないので、麻酔も通常不要です。
- どんな手順で行いますか?
-
歯をきれいにする
薬で表面を処理
シーラントを流す
光で固める
👉 数分で終わります。
- 子どもが怖がっても大丈夫ですか?
- はい。
👉 音も痛みもほとんどないため、初めての予防処置にも適しています。
【効果・メリット】
- 本当にむし歯を防げますか?
- はい。
👉 奥歯の溝のむし歯を約70~80%減らすと報告されています。
- フッ素とは違うのですか?
- 違います。
フッ素:歯を強くする
シーラント:溝をふさぐ
👉 併用するとより効果的です。
- すぐ取れてしまいませんか?
- 取れることもあります。
👉 そのため定期チェックが重要です。
【安全性】
- 体に悪い成分はありませんか?
- 歯科用材料として安全性が確認されています。
- アレルギーの心配は?
- 極めてまれですが、心配があれば事前に相談してください。
- 削らないのに、歯に悪影響はありませんか?
- ありません。
👉 歯を削らず、歯を守る処置です。
【注意点】
- シーラントをすれば歯みがきしなくていい?
- いいえ。
👉 歯みがきは必ず必要です。
- シーラントの下でむし歯になりませんか?
- 管理が悪いとまれに起こります。
👉 定期検診で防げます。
- すでにむし歯があってもできますか?
- 初期むし歯までなら可能な場合があります。
【経過・メインテナンス】
- どのくらい持ちますか?
- 数年持つこともありますが、
👉 取れたら補修が必要です。
- 定期検診は必要ですか?
- 必須です。
👉 半年に1回が目安です。
- 成長すると外れやすくなりますか?
- はい。
👉 噛み合わせや歯の成長で外れることがあります。
【費用・保険】
- 保険は使えますか?
- 多くの場合、保険適用されます(条件あり)。
- 何本でもできますか?
- むし歯リスクや歯の状態を見て必要な歯だけ行います。
【よくある誤解】
- シーラント=永久的な処置ですか?
- いいえ。
👉 定期管理が前提の予防処置です。
- 大人になっても必要ですか?
- 基本は小児向けですが、溝が深い大人に行うこともあります。
【保護者の方向け】
- なぜ生えたばかりの歯が狙われるの?
-
歯質が弱い
みがきにくい
ため、生えた直後が最も危険です。
- いつ相談するのがベスト?
- 奥歯が生え始めたらすぐが理想です。
- シーラントだけで安心していいですか?
-
👉
歯みがき
フッ素
食生活
定期検診
の総合管理が大切です。
- フィッシャーシーラントの一番の目的は?
-
🦷 「削らずに、むし歯を防ぐ」ことです。
- フィッシャーシーラントとは?
-
奥歯の溝を守る予防処置
痛くない・削らない
6歳臼歯が最重要
定期チェックが成功のカギ
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