治療案内
一般歯科
1)保存修復治療(小さい虫歯治療)
なるべく歯を削らない、歯への負担を最小限に抑えた治療を心がけています。
できる限り痛みを感じないよう刺激を和らげ、緊張やストレスに配慮した丁寧な治療に努めます。
ご自身の歯と同じ色の詰め物も入れることができます(歯の部位、材料により一部自費)。
2)歯周病治療(歯ぐきの治療)
歯ぐきの病気(歯周病)の予防・改善には定期的な検診とクリーニング、ご自宅での歯磨きが大切です。
症状に応じた治療を行い、歯磨きのご指導させていただきます。
また、歯ぐきの治療は、ある意味終わりのない治療とも言えます。
個人によりその期間はまちまちですが、定期的な来院を必要といたします。
3)歯内療法(根の治療)
むし歯が進行してしまっている場合に行う可能性がある治療です。神経を取り、根の中の清掃・洗浄・消毒を行うことで痛みや炎症を抑えます。
根管の形は人によって違い、根管の形がまっすぐで簡単に治療できるケースもあれば複雑で治療が大変なケースもあります。
したがって治療回数が一回で終わることは少なく、複数回かけて治療を行いますので、場合によっては長期の治療になります。
しかしこの治療をしっかりと行わないと、いくら良いかぶせ物をしても長持ちしません。
マイクロスコープを用い再治療のリスクが少ない根管治療を行います。根の病気を繰り返している方、痛みの少ない根管治療をご希望の方はご相談ください。
4)定期健診・予防
アメリカで歯科医院は「治療する必要がないように予防するところ」と認識されています。痛みが出てから治療を行えば、治療時の痛みは必然的に大きくなり、治療期間も長くなり、結果的に患者さまの負担を大きくしてしまいます。
一方、症状が出る前にしっかりとした予防管理を行い、お口の健康を維持できれば、生涯を通じて自分の歯を使い、年を重ねても食事や会話を楽しむことが可能です。
当院では、常に予防を視野に入れた治療を患者さまへ提供し、歯を一生涯お使いいただくためのサポートをしています。
口腔外科
1)抜歯(歯を抜く治療)
グラグラ揺れてしまった歯、虫歯や破折して根の残り方が悪くなってしまった場合、 歯を抜く必要が出てきます。
当院では患者様の全身状態や精神状態に合わせて歯を抜く提案をしております。
親知らずが(真ん中から8番目の歯)横を向いて埋まっていて隣の歯が虫歯になったり、清掃性が悪いために炎症を起こして腫れてしまうリスクが高いため、抜歯をした方が良いケースがあります。親知らずと神経が近い場合は、安全のためにCT撮影をして位置関係を確認します。
2)粘膜疾患
口腔粘膜疾患とは、口腔粘膜の赤色病変や白色病変や潰瘍などの症状がある状態のことを言います。唇、歯肉、舌、あご、口蓋(こうがい)の粘膜にでき、痛みや違和感を伴います。よくみられる口内炎も口腔粘膜疾患の一つです。
局所的な原因(歯で傷つけたなど)の場合もあれば、全身疾患に関連する場合もありますので、病態を評価し診断します。有名なものとして前癌病変の白板症、紅板症、扁平苔癬があります。
気になる場合は、お気軽に当医院へお立ち寄り下さい。
補綴(ほてつ)治療
1)被せ物
自身が大学在職中に専門としていた分野です。
神経を抜いた場合、歯はもろくなってしまうので土台(コア)を立て、最後にかぶせ物(クラウン)を装着します。
場合により、被せ物ではなく詰め物で対応することも可能です。
神経のある歯は、ご自身の歯を少しでも残せるような、削り方をします。
土台を作る場合も、ご自身の歯を少しでも残しておくことが、その後の成功率を上げます。
当院では、全ての分野の治療工程において、ご自身の歯を少しでも残すよう最大限の配慮を行っております。
患者様の天然な歯の色に似せた詰め物・被せ物を各種ご用意しております。
まとまった本数であれば、ご自身の元々の色とは違った歯も作ることが可能です。
見た目だけでなく機能性(働き)を十分に配慮しないと意味がありません。
両者を両立して初めて患者様のお口に入れられる人工物が完成します。
歯の変色を改善し、健康的な白さを取り戻すホワイトニングも行っています。
2)入れ歯
自身が大学在職中に専門としていた分野です。
健康保険適用の入れ歯の製作、ご使用中の入れ歯の修理・調整にも対応しています。
また、金属が主体の薄くて丈夫な入れ歯、逆に金属の見えない入れ歯等の治療が可能です。
インプラント治療
最新の器具・機材を用い、大学病院からエキスパートに来ていただき治療をさせていただきます。
顎関節症治療
1)歯ぎしり、くいしばり対応治療
歯ぎしりの根本的な治療法はありません。
しかし、その出現を軽減させ、症状を改善させる方策は存在いたします。
歯科治療と精神治療があります。
また、場合によりマウスピースを装着することで、残ってる歯の負担を減らし種々の力が加わることによる弊害をコントロールできます。
当院では、患者様に合わせた、治療法をご提案いたします。
2)スポーツマウスガード
当院では一人一人の顎骨、歯並び、噛み合わせ、スポーツの種目に合わせ、アスリートの最大限のパフォーマンスを発揮できるスポーツマウスガード(スポーツマウスピース)を製作します。
ホワイトニング(オフィスホワイトニング)
オフィスホワイトニングは自宅で行うホームホワイトニングに比べホワイトニング剤の濃度が高く、また特殊な光で薬剤を活性化させるので白い歯をその場で実感することができます。
急いで歯を白くしたい方は有効な方法ですが、硬い歯の中まで着色した色素を分解できる濃度の高いホワイトニング剤を使用するため、オフィスホワイトニングをご希望の患者様は歯科医院に定期的に通院していただくことになります。
個人差はありますが、白さの持続期間は3~6ヵ月間程度となります。
⇒ 当院のホワイトニングシステムについてのご紹介ティースジュエリー
歯のワンポイントにスワロフスキーの装飾物をつけることで個性や美しさを引き立てます。
小児歯科
フッ素やシーラントなどの予防ケアで、大切な歯を守ります。
歯の大切さや歯ブラシの方法をじっくりご指導いたします。
削って詰めたり、被せたりすることもあります。
乳歯を抜く場合もございます。
矯正歯科
大学病院からエキスパートに来ていただき治療をさせていただきます。
透明なマウスピースで歯並びを整える「マウスピース矯正」、白い装置で目立ちにくい「審美装置」など、周囲から目立ちにくいものも治療可能です。
初回の相談は無料です。