小児のフッ素塗布 Q&A 集
【基本編】
- フッ素塗布とは何ですか?
- 歯科医院で高濃度のフッ素を歯に塗って、むし歯を予防する処置です。
- むし歯の治療ですか?
- いいえ。
👉 むし歯になる前に行う予防処置です。
- フッ素は何をしてくれるのですか?
-
歯を強くする
初期むし歯を修復(再石灰化)
むし歯菌の働きを弱める
という3つの効果があります。
【なぜ子どもに必要?】
- なぜ子どもにフッ素が大切なのですか?
- 子どもの歯は
歯質が弱い
むし歯が進行しやすいため、フッ素による強化が特に重要です。
- 乳歯にも必要ですか?
- はい。
👉 乳歯のむし歯は永久歯のむし歯リスクを高めます。
- 永久歯が生え始めたら必要ですか?
- とても重要です。
👉 生えたての永久歯は最もむし歯になりやすい時期です。
【開始時期・対象年齢】
- 何歳からフッ素塗布できますか?
- 歯が生え始めた頃(1歳前後)から可能です。
- 赤ちゃんでも大丈夫ですか?
- はい。
👉 年齢に合わせた安全な方法で行います。
- 何歳まで続けるべきですか?
- 目安として
👉 中学生頃まで続けると効果的です。
【処置の内容】
- フッ素塗布は痛いですか?
- まったく痛くありません。
- どのように塗るのですか?
-
歯をきれいにする
フッ素を歯に塗る
👉 数分で終わります。
- 削ったり、麻酔はしますか?
- しません。
👉 歯を削らない処置です。
【頻度・効果】
- どのくらいの頻度で必要ですか?
- 一般的には
👉 3~6か月に1回です。
- 1回で効果はありますか?
- ありますが、
👉 継続することで効果が高まります。
- 本当にむし歯は減りますか?
- はい。
👉 定期的なフッ素塗布でむし歯発生率が30~50%減少すると報告されています。
【安全性】
- フッ素は体に害はありませんか?
- 適切な量を守れば安全性は確立されています。
- フッ素中毒の心配は?
- 歯科医院で使う用途に沿った薬剤の量では心配ありません。
- 飲み込んでも大丈夫ですか?
- ごく微量のため問題ありません。
【家庭用フッ素との違い】
- フッ素入り歯みがき粉だけではダメ?
- ダメではありませんが、
👉 歯科医院の高濃度フッ素の方がより効果的です。
- フッ素洗口とは違いますか?
- 違います。
塗布:歯科医院
洗口:家庭や学校
👉 併用すると効果的です。
【処置後の注意】
- 塗布後すぐ飲食できますか?
- 30分程度は控えるのが理想です。
- 歯みがきはしてもいい?
- その日は強いうがいは控えめにします。
- 味はありますか?
- 少し甘い味がします。
【よくある誤解】
- フッ素をすると歯が黒くなりますか?
- なりません。
銀を含んだ材料は、変色します。
- フッ素で歯が弱くなることは?
- ありません。
👉 逆に歯は強くなります。
- フッ素をするとむし歯にならない?
- 100%防げるわけではありません。
👉 歯みがき・食生活・定期検診が重要です。
【むし歯がある場合】
- すでにむし歯があってもできますか?
- 初期むし歯なら有効な場合があります。
- 進行したむし歯には効きますか?
- 治療が必要です。
👉 フッ素は予防・初期段階向けです。
【保護者向け】
- フッ素塗布の一番の目的は?
-
歯を削らずに守ることです。
- 忙しくて通えない場合は?
- できる範囲で
👉 家庭用フッ素+定期検診を併用しましょう。
- シーラントとどちらが大切?
- どちらも大切です。
👉 役割が違うため併用が理想です。
【費用・保険】
- 保険は使えますか?
- 年齢・自治体により保険や助成が使える場合があります。
- 毎回費用はかかりますか?
- 条件によって異なるため、医院でご確認ください。
【成長とフッ素】
- 生え変わりの時期も必要?
- 必要です。
👉 生えかけの歯は特に弱いです。
- 中学生でも効果はありますか?
- はい。
👉 思春期は間食が増え、リスクが高まります。
- フッ素塗布で大切なことは?
-
✔ 定期的に続ける
✔ 歯みがきと併用
✔ 定期検診を受ける
- フッ素塗布はどんな子におすすめ?
-
むし歯が心配
歯みがきがまだ不安
奥歯が生えたばかり
👉 すべてのお子さんにおすすめです。
- 小児のフッ素塗布の意義とは?
-
フッ素は歯を強くする
痛くない・削らない
1歳頃からOK
継続が最大の効果
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