コンポジットレジン修復の問題点 Q&A 集
- コンポジットレジン修復の最大の問題点は何ですか?
- 長期耐久性が低いことです。摩耗・欠け・変色が起こりやすく、再治療率が高い点が問題です。
- なぜCR修復は長期間もたないのですか?
- 樹脂成分を含むため、摩耗・吸水・劣化が起こりやすいからです。
- CRはどのくらいの耐用年数が一般的ですか?
- 部位や条件にもよりますが、5〜7年程度とされることが多く、セラミックより短い傾向があります。
- 小さいむし歯でも問題は起こりますか?
- 起こります。特に辺縁部の劣化や二次う蝕が問題になりやすいです。
摩耗・破損に関する問題
- CRは噛む力に弱いのですか?
- はい。特に奥歯や咬合力の強い方では摩耗・破折が起こりやすいです。
- 歯ぎしりがある場合はどうなりますか?
- 急速な摩耗や欠けが生じ、短期間で再治療が必要になることがあります。
- CRが欠けるとどうなりますか?
- 欠けた部分にプラークが溜まり、むし歯再発のリスクが高まります。
- 咬合面にCRを使うリスクは?
- すり減りによる咬合変化や段差形成が起こりやすいです。
二次う蝕のリスク
- CR修復はむし歯が再発しやすいですか?
- はい。二次う蝕の発生率が比較的高いことが報告されています。
- なぜ二次う蝕が起きやすいのですか?
- 接着界面の劣化・隙間形成(マイクロリーケージ)が起こるためです。
- 見た目では分かりにくいですか?
- はい。CRは歯と同色のため、むし歯の進行に気づきにくいです。
- CRは変色しますか?
- はい。コーヒー・紅茶・ワイン・喫煙などで変色しやすいです。
- なぜCRは変色するのですか?
- 樹脂成分が水分や色素を吸収する性質があるためです。
- 研磨しても元に戻りますか?
- 一時的に改善することはありますが、内部変色は完全に取れません。
- 前歯のCR修復の問題点は?
- 時間とともに色調が周囲の歯と合わなくなることです。
- CR修復は術者依存性が高いですか?
- 非常に高いです。防湿・接着操作・積層技術に結果が大きく左右されます。
- 唾液が入るとどうなりますか?
- 接着不良を起こし、早期脱離や二次う蝕の原因になります。
- 深いむし歯では問題がありますか?
- はい。重合収縮による応力で歯にダメージを与えることがあります。
- 重合収縮とは何ですか?
- CRが固まる際に体積が縮む現象です。
- 重合収縮は何が問題ですか?
- 隙間形成・歯の亀裂・知覚過敏を引き起こします。
- 痛みの原因になることはありますか?
- はい。術後の冷水痛・咬合痛の原因になることがあります。
- CR修復は歯に優しいですか?
- 小さな修復では有利ですが、大きな修復では歯を弱くすることがあります。
- 大きなCR修復の問題点は?
- 歯のたわみ・破折リスク増加です。
- 繰り返しCRをやり直すとどうなりますか?
- 歯質が減り、最終的に被せ物や抜歯が必要になることがあります。
- CRは再治療しやすいですか?
- 技術的には容易ですが、再治療回数が増えやすいです。
- 再治療を繰り返すリスクは?
- 歯の寿命が短くなることです。
- 長期的な医療費はどうなりますか?
- 初期費用は安いですが、トータルコストが高くなる場合があります。
- セラミックと比べたCRの弱点は?
- 耐久性・審美性・清掃性すべてで劣ります。
- プラークは付きやすいですか?
- はい。表面劣化によりプラークが付着しやすくなります。
- 歯周病への影響はありますか?
- 辺縁不適合により、歯肉炎・歯周病を助長することがあります。
- 「保険だからダメ」なのですか?
- ダメではありませんが、長期使用には限界がある材料です。
- CRは応急処置向きですか?
- はい。小さな修復や暫間的処置に向いています。
- どんな人にはCRが向かないですか?
- 歯ぎしりがある方、むし歯リスクが高い方、長期安定を求める方です。
- CR修復の問題点を一言で言うと?
- 「短期的には便利だが、長期安定性に乏しい」ことです。
- CR修復を選ぶ際に大切なことは?
- 部位・大きさ・咬合力・将来計画を考慮することです。
Copyright © 2022-2026 Shiron Dental Office. All Rights Reserved.