渋谷区恵比寿の歯科医院|SHIRON DENTAL OFFICE(シロンデンタルオフィス)

【症例概要】左上7番欠損。欠損放置後にノンメタルクラスプデンチャーを装着することにより審美的・機能的改善を図った症

治療前

Before

治療後

After

治療後

After

主訴 左奥で噛めない。
性別 男性
年齢 60代
症例概要・補綴専門医としての分析

左上7番欠損。
昔、入れ歯を作ったが近年使用していない。
放置の原因は仕事が忙しくて歯医者に行かなくなったとのこと。
左上7番欠損の顎堤の状態は骨、粘膜ともほぼ良好。
左上6,8番は全部金属冠が装着されている。
歯周組織は最大ポケット3㎜でエックス線所見においても問題となる骨欠損は認められず左上6,8番ともブリッジ、義歯の支台歯として適応可能と判断した。
補綴装置としてブリッジ、義歯、インプラントいずれも適応可能であった。
患者さんの希望は、補綴物や骨を出来るだけ傷つけない治し方であった。
各種補綴方法の利点・欠点・特徴・金額を説明した後、
患者さんの強い希望により、パーシャルデンチャー(局部床義歯)で治療することに決定した。
患者さんの希望として、出来るだけ違和感がない物、見た目もあまり金属等で目立たないもの、落としても壊れにくい物であった。
これらのことを総合的に検討して、ノンメタルクラスプデンチャーの適応を提案し了解が得られたので製作することとした。
各種あるノンメタルクラスプデンチャーの材料の種類として、比重が軽く生体親和性が高く比較的柔らかいポリプロピレン系を選択した。
理由として一歯欠損のため義歯のたわみが起こりにくいこと、そのことによる適合不良が起こりにくいこと。上顎が対象のため軽めの材料が適していることなどである。
左上6番遠心、8番近心に明瞭なレストシートを設定することとした。
日本補綴歯科学会発行のノンメタルクラスプデンチャーガイドラインにも義歯の安定のためにメタルレストの重要性が述べられている。
まず歯周基本治療を行い歯周組織の安定を図った。
口腔内にて冠の一部を切削・研磨して明瞭な広さ、深さのレストシートを設置した。
印象採得、咬合採得を行った。
ろう義歯試適を行い咬合のずれ等問題がないことを確認した、
完成義歯を試適し、粘膜面の検査、咬合の検査等を行い、調整を行った。・研磨を行った。
患者さんに鏡を見ながら着脱の練習をしていただき、ご自身での取り扱いが可能であることを確認した。
義歯の取り扱いや管理方法について説明を行った。
1週間後に来院していただき、各種チェックを行い、粘膜面に痛みがあったため適合検査を行い過圧部分があったため調整を行った。咬合に問題はなかった。
1週間後に痛みが出ていたため2週間後にリコールを行いさらに粘膜面の調整を若干行った。
その後、2週間後にリコールを行い問題がないことを確認した。
今後3か月ごとにリコールに応じて頂くことの同意をいただいた。

治療内容

ノンメタルクラスプデンチャーによる欠損補綴

治療期間・回数 治療期間27日で2回来院。 術前(2026年2月)術後(2026年3月)
費用
(自由診療となります)
総額  自由診療 220000円(税込み) 診査・診断・術前術後の説明費用含む。
リスク・副作用

食事の際など圧がかかった時に顎堤粘膜の痛み生じる場合がある。義歯の破折、義歯の適合不良、顎堤の損傷、顎堤の退縮、支台歯周囲の骨吸収、歯肉の腫脹、退縮。支台歯の2次う蝕、根尖性歯周炎、歯根破折。

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