【症例概要】左上6,7番欠損。欠損放置後にノンメタルクラスプデンチャーを装着することにより審美的・機能的改善を図った
Before
After
After
| 主訴 | 左上奥の歯の入れ歯を作りたい。 左奥が噛めない。 |
|---|---|
| 性別 | 女性 |
| 年齢 | 70代 |
| 症例概要・補綴専門医の分析 |
左上6、7番欠損。 昔、入れ歯を作ったが近年使用していない。 左上6,7番欠損の顎堤の状態は骨、粘膜とも良好。 歯周組織は最大ポケット2㎜でエックス線所見においても問題となる骨欠損は認められず4,5番とも支台歯として適応可能と判断した。 補綴装置として義歯、インプラントいずれも適応可能であった。 各種補綴方法の利点・欠点・特徴・金額を説明した後、 患者さんの希望として、出来るだけ違和感がない物、見た目もあまり金属等で目立たないもの、落としても壊れにくい物であった。 これらのことを総合的に検討して、ノンメタルクラスプデンチャーの適応を提案し了解が得られたので製作することとした。 各種あるノンメタルクラスプデンチャーの材料の種類として、耐衝撃性が高く、透明感があり適合精度に優れたポリカーボネート系を選択した。 左上4番近心、5番遠心に明瞭なレストシートを設定することとした。 日本補綴歯科学会発行のノンメタルクラスプデンチャーガイドラインにもメタルレストの重要性が述べられている。 口腔内にて冠の一部を切削・研磨して明瞭な広さ、深さのレストシートを設置した。 印象採得、咬合採得を行った。 ろう義歯試適を行い咬合のずれ等問題がないことを確認した、 患者さんに鏡を見ながら着脱の練習をしていただき、ご自身での取り扱いが可能であることを確認した。 義歯の取り扱いや管理方法について説明を行った。 1か月後にリコールを行い問題がないことを確認した。 ノンメタルクラスプデンチャーによる欠損補綴 |
| 治療期間・回数 | 治療期間17日で2回来院。 術前(2026年2月)術後(2026年3月) |
| 費用 (自由診療となります) |
総額 自由診療 220000円(税込み) 診査・診断・術前術後の説明費用含む。 |
| リスク・副作用 | 義歯の破折、義歯の適合不良、顎堤の損傷、 |


