右下奥歯3本のメタルインレーを除去しモノリシックジルコニアインレーで修復した症例 ・右下6,7,8番をモノリシックジルコニアインレーで修復し審美的および機能的改善を行ったケース
Before
術前(2025年1月)
After
術後(2025年2月)
After
| 性別 | 40代 |
|---|---|
| 年齢 | 男性 |
| 治療内容 | 下顎右側6,7,8番にメタルインレーが装着されている。 右下6,7番は咬合面から頬側に及ぶ窩洞で、右下8番は咬合面から舌側に及ぶ窩洞となっている。患者さんは大柄で咬合力も強いこと。窩洞が頬側へ一部延長され細いL字の形態が混在するため、破折予防に重点を置き審美性重視のポーセレンe-maxではなく、強度重視のモノリシックジルコニアインレーで製作することとした。 モノリシックジルコニアインレーと残存歯質との色調を調和させるために、レジンセメントの色調を2種類トライアルした。 レジンセメントはパナピアV5、セメントカラーはユニバーサルカラーを選択した。 ラバーダム防湿を行い右下6,7,8番の試適を行った。 適合に問題ないため、合着操作に移行した。 セラミック内面にサンドブラスト処理とセラミックプライマーを塗布した。 歯質の窩洞にはティースプライマーを塗布し20秒後にエアー処理した。 その後、パナピアVユニバーサルカラーで合着した。 Tack Cure(タックキュア)を併用してセメント除去を行った。 硬化後、単探やデンタルフロスを用い余剰セメントを除去した。 その後、ビトリファイドダイヤを用いマージンのすり合わせと咬合調整を行い、グロスマスターZR、ジルグロスで研磨を行った。 この際、研磨が非常に重要となります。 研磨が不十分であれば、非常に硬いジルコニアの場合、相手方の歯を簡単に減らしてしまいます。 形態の違う研磨器具を巧みに使い分けることで仕上げをしていきます。 合着後、咬合診査を行い合着時の誤差を確認し僅かな調整が必要であったため再度、調整、形態修正、研磨を行った。 合着1週間後に各種チェックを行った。 問題ないことを確認した。 |
| 治療期間・回数 | 10日で2回来院。 |
| 費用 (自由診療となります) |
総額 231000円(税込み) 診査・診断・術前術後の説明費用含む。 |
| リスク・副作用 | セラミックの破折、脱離。2次う蝕。 |


