渋谷区恵比寿の歯科医院|SHIRON DENTAL OFFICE(シロンデンタルオフィス)

【抜歯と言われた歯を保存】 根の病気で骨が大きく溶けた 歯を残せた症例(根管治療)

治療前

Before
術前(骨が大きく溶けた状態)

治療後

After
根管充填後(約2週間後)

治療後

After
約4か月後(骨の回復が認められる)

治療後

After
16か月後(さらに骨が回復している)

治療後

After
セラミッククラウン装着後

性別 女性
年齢 70代
症例概要・補綴専門医の分析

■ 患者さんのお悩み
「左下の歯が腫れて違和感がある」
「押すと痛い・噛むと違和感がある」
このようなお悩みで来院されました。

■ 結論
根の病気で大きく骨が溶けていた歯を
抜歯せずに保存することができました

その後、セラミッククラウンにより
見た目と機能の回復を行いました。

■ なぜこの状態になったのか
補綴専門医の分析

原因は複数ありました。
☞不十分な根管治療
☞セラミッククラウンの不適合
☞歯周病

これらが重なり、根の先に大きな病変
(骨の消失)が生じていました

■ 治療前の状態
・左下前歯にセラミッククラウンが装着
・隣の歯と連結されている状態
・歯ぐきの腫れ・発赤
・歯ぐきに膿の出口(フィステル)あり
・押すと痛み(圧痛)あり
・レントゲンで大きな骨の消失を確認

骨の消失範囲は10mm以上と大きく、
通常は抜歯になることもある状態でした

■ 治療のポイント
■① 根の中の感染を取り除く治療
(感染根管治療)
不十分だった根の治療をやり直し、
感染源をしっかり除去しました。

■② すぐに被せないことが、
成功のポイントです

根の治療後、すぐにセラミックは入れません
仮歯の状態で約10ヶ月経過を観察し、
・骨の回復
・症状の消失
を確認しました。

■③ 歯周治療とセルフケア改善
・歯周基本治療
・ペリオドンタルデブライドメント
・ブラッシング指導

原因の一つである歯周環境も同時に改善
■④ 最終補綴(セラミック)
骨と歯ぐきの安定を確認後、

オールセラミッククラウン
(ジルコボンドクラウン)
にて再治療を行いました。

■ 補綴専門医の視点
この症例は

「根管治療・歯周治療・補綴治療」
すべてが関わる難しいケースです
特に重要なのは

「治療の順番」

いきなり被せない
まず治す
状態を確認する
この順番が結果を大きく左右します

■ 結果
・骨の回復を確認
・症状の消失
・審美性・機能の改善

歯を残すことができました

■ この症例で大切なこと

骨が大きく溶けていても
歯を残せる可能性があります

抜歯と諦める前に
適切な診断と治療を受けて下さい

治療期間・回数

治療期間:12ヶ月 来院回数:16回

費用
(自由診療となります)

■ 費用 根管治療:保険診療 被せ物(土台・クラウン):自由診療
総額:179,000円(税込) (診査・診断・仮歯・説明費用含む)

リスク・副作用

セラミックの破折・脱離
歯肉退縮
再感染の可能性

術後の対策 補綴専門医の視点

■ 術後の管理
2ヶ月に1回の定期検診
プラークコントロール確認
歯周管理
咬合チェック
長期安定のために非常に重要です

■ ご相談について
「抜歯と言われた歯でも、残せる
可能性があります」
まずは状態を確認させて
いただくことが大切です
「根の治療を繰り返している」
このようなお悩みの方は
一度ご相談ください。

ページの先頭へ

初診相談WEB予約 電話する