ティースジュエリーとは？ - 渋谷区恵比寿の歯科医院｜SHIRON DENTAL OFFICE（シロンデンタルオフィス）

ティースジュエリーは、小さなストーン（スワロフスキーやダイヤモンドなど）や金属製のチャームを歯の表面に一時的に接着剤で貼り付けて、輝きをプラスするデンタルアクセサリーです。

歯の表面を削ることなく装着でき、痛みやダウンタイムがないのが特徴です。

◆ ジュエリーの種類

種類	特徴
スワロフスキー	最も一般的。軽量でキラキラと美しい。色や形も豊富。
ダイヤモンド	高価だが、ラグジュアリー感が強い。耐久性も◎。
ゴールド／シルバーチャーム	星・ハート・月・イニシャルなど形のバリエーションが豊富。個性が出せる。
カスタムジュエリー	オーダーメイドで特注のデザインに。

◆ 注意点

歯科衛生面の悪化	隙間に汚れがたまりやすいため、虫歯や歯周病リスクがある
取れやすさ	歯ぎしり・硬いものを噛むと取れやすい
一部の施設でのみ対応	一般歯科では扱っていない場合もある
金属アレルギー	金属製のジュエリーは事前にアレルギーチェックが必要

◆ 価格の目安（日本国内）

※装着代込み。保険外の自由診療のため素材やクリニックにより異なります。

◆ こんな人におすすめ

◆ 装着方法

光照射（LEDライト）で硬化し、数秒～数分で固定。

※通常の歯科治療と同じ器具・手法を使います。痛みなし・麻酔なし。

◆ 持続期間

◆ メリット

◆ デメリット

◆ ティースジュエリーは誰が行うの？

基本的には歯科医院や専門のサロンで施術されます。口腔衛生や接着剤の安全性の観点からも、自己装着は推奨されません。

◆ 日本での普及状況

欧米では1990年代からファッションとして流行し、日本では比較的最近、SNSなどを通じて広まり始めています。特に美容感度の高い若者や芸能関係者の間で人気があります。

◆ まとめ

ティースジュエリーは歯を使ったおしゃれの一つで、比較的手軽に楽しめる審美的施術です。リスクを避けるためにも、歯科医師の管理下で行うことが安全です。口腔ケアをしっかり続けながら、ファッションとして楽しむのがポイントです。

SHIRON DENTAL OFFICEにおけるティースジュエリー注意事項のまとめ　　

注意事項

１　唇の内側にジュエリーが接触するので、違和感や口内炎が生じることがあります。

粘膜に敏感な方や神経質の方は注意が必要です。

２　ご自身で付けたり外したりすることはおやめください。

　　安全な歯科専用の歯の表面処理剤や接着剤を用いる必要があります。

　　必要なところ以外に薬剤や接着剤が付いたりすると危険です。

　　必要以上の量の接着剤を使用すると見た目の仕上がりが悪くなります。

　　取り外しは歯科専用の器具器材が必要となります。

　　ジュエリーが外れただけではまだ接着剤が歯の表面に残っており、接着剤を完全に歯から取り除き表面を磨く必要があります。

３　一度使用したジュエリーは、再利用できません。ジュエリー接着面に接着剤が固まって残っており接着面の表面が劣化していてつけても取れやすくなるからです。

４　平均的にジュエリーはつけてから数か月（２～６か月程度）ほど持ちます。

　　しかし、歯ぎしりが強い方、嚙む力が強い方や嚙み合わせの位置関係が悪い方、食生活やブラッシング方法、ジュエリーの形や歯の表面形状により早くとれる可能性があります。

５　１か月以内に取れてしまった場合、１か月以内に来院していただければ無料でお付け直しいたします。１か月以降２か月以内に取れた場合、2ストーンまで3000円、３ストーン以上5000円でお付け直しいたします。

６　付いているジュエリーを外して元に戻す場合、１歯3000円となります。

７　丁寧にブラッシングしていただければ、ジュエリーが原因で虫歯になるリスクはありません。

８　間違ってジュエリーを飲み込んでも４８時間以内に排泄されるので問題ありません。

９　付ける際に痛みはありません。

１０　施術時間は、カウンセリングから装着まで約1時間です。