渋谷区恵比寿の歯科医院|SHIRON DENTAL OFFICE(シロンデンタルオフィス)

鼻呼吸と口呼吸 ~睡眠中の呼吸を支える大切な仕組み~

鼻呼吸と口呼吸
~睡眠中の呼吸を支える大切な仕組み~
「寝ているときに
口が開いている」
「いびきや口の乾燥が
気になる」
このような場合、睡眠中に
口呼吸になっている
可能性があります。
呼吸は単純に
「鼻か口か」という問題だけでは
ありません。
鼻・舌・口腔機能・顎・歯並びなど、
さまざまな要素が関係しています。

① 本来、呼吸は鼻で行います
私たちは普段あまり
意識していませんが、
呼吸は基本的に
鼻から行う仕組みに
なっています。
特に睡眠中も、
鼻呼吸によって安定した呼吸が
できることが望まれます。
鼻には、空気を肺へ送る前に、
・空気を温める
・空気に湿り気を与える
・ホコリや異物などを取り除く
といった働きがあります。
鼻は、いわば
**「天然の空気清浄機」**のような
役割を担っています。

② 睡眠中は口呼吸に
なりやすくなります
眠っている間は、
全身の筋肉がリラックスします。
そのため、
・舌
・軟口蓋
・のど周囲の筋肉
などの緊張も低下します。
その結果、気道が狭くなったり、
口が開きやすくなったりして、
口呼吸につながることがあります。

③ なぜ口呼吸になるのでしょうか?
口呼吸には、
さまざまな要因が関係します。
例えば、
・鼻づまり
・アレルギー性鼻炎
・口が開きやすい習慣
・舌の位置が低い
・顎の大きさや形
・歯並び
などです。
つまり、口呼吸は
「口だけの問題」とは限りません。
鼻の通りだけでなく、
舌の位置や口腔機能、
顎の形なども関係することがあります。

④ 口呼吸が続くと
どうなるのでしょうか?
口呼吸が続くと、
次のような問題につながる
ことがあります。
・口が乾きやすくなる
・いびき
・睡眠の質の低下
・むし歯
・歯周病
・口臭
また、口呼吸は
睡眠時無呼吸症候群(OSA)などの
睡眠中の呼吸障害と関連することがあります。
「口が開いている」という変化が、
睡眠中の呼吸状態を考える
きっかけになることもあります。

⑤ 歯科では
何を確認するのでしょうか?
歯科では、単に
「口が開いているか」だけを
見るわけではありません。
必要に応じて、
・鼻呼吸ができているか
・舌がどの位置にあるか
・舌や口唇などの口腔機能
・顎の大きさや形
・歯並び
・噛み合わせ
などを総合的に確認します。
そのうえで、
口呼吸につながっている可能性のある
要因を考えていきます。

⑥ 無理に口を閉じれば
よいわけではありません
口呼吸が気になるからといって、
単純に「口を閉じればよい」
というわけではありません。
例えば、鼻づまりが原因なら、
まず鼻の通りを改善することが
重要です。
一方で、舌の位置や口腔機能などが
関係している場合には、
歯科での評価や対応が
役立つことがあります。
大切なのは、口呼吸そのものを
無理に抑えるのではなく、
「なぜ口呼吸になっているのか」
を考えることです。

鼻呼吸を支える
「お口の機能」
鼻呼吸ができるかどうかは、
鼻だけで決まるわけではありません。
舌の位置
口唇の働き
口腔機能
顎の形
歯並び
など、お口全体の状態も
関係しています。
そのため歯科では、
お口や顎の状態を確認しながら、
必要に応じて耳鼻咽喉科などの
医科とも連携して対応します。

まとめ
睡眠中は、本来、
鼻呼吸によって安定した呼吸を
行うことが望まれます。
しかし、
鼻・舌・口腔機能・顎・歯並び
などの状態によって、
口呼吸になりやすくなることがあります。
口呼吸は、口の乾燥や口臭、
むし歯、歯周病だけでなく、
睡眠中の呼吸状態とも
関係することがあります。
だからこそ、
「口が開いている」という症状だけを
見るのではなく、
「なぜ口呼吸になっているのか」
を考えることが大切です。
歯科では、お口・舌・顎・歯並びなどを
総合的に評価します。
必要に応じて医科とも連携しながら、
より良い口腔機能と睡眠につながる
サポートを行っています。

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